こんにちは、トーコ(@lily_tohko)です。
寒い季節に飲みたくなるココア。
そんなココアには実は健康にうれしい様々な効果があることをご存知ですか?
美味しいだけじゃない!今日はココアの健康効果についてご紹介したいと思います。
目次
ココアが健康に作用する理由
甘くておいしいイメージのココアですが、実は食物繊維やポリフェノールをはじめたとした様々な栄養素が含まれています。
亜鉛や鉄、マグネシウム、カフェインなどは皆さんもよくご存知のものばかりだと思います。
それらが体内に吸収されることで、体に起こる様々な不調に作用をしてくれるのです。
ココアを飲むことで期待できる効果
さっそく、ココアを飲むと期待できる色々な効果を紹介したいと思います。
広く知られているのはこの7つ。
- リラックス・ストレス解消
- 美肌・アンチエイジング
- 貧血の改善
- 冷え性改善
- 便秘の改善
- 風邪・インフルエンザ予防
- 循環器系の病気や認知症予防
リラックス・ストレス解消(ガン予防にも)
まずはじめに、リラックス効果・ストレス解消への効果です。
ココアに含まれているテオブロミンという成分は脳内物質に働きかけ気分をリラックスされてくれる作用があり、同じくカカオポリフェノールにはストレスを和らげる効果が期待できます。
ココアを飲むとホッとする…という方も多いと思いますが、科学的にもきちんと実証されているんですね。
美肌・アンチエイジング
ポリフェノールは肌の老化原因である活性酸素を除去する働きがあるため、アンチエイジングにも効果を発揮してくれます。
さらに、あたたかいココアを飲むことで血流がよくなり、新陳代謝・発汗を促してくれるため、肌表面の不要物を流すことでで美肌効果もあると言われています。
貧血の改善
ミルクココアには鉄分も含まれているため貧血の改善にも役立ちます。
生理の重い女性や貧血がちな方にはうれしい効果ですよね。
鉄分以外にも、ミネラルや亜鉛・マグネシウムなど貧血改善に役立つ成分が多く含まれていることでも知られています。
おはみも☀️
今日は昨日よりは寒くないけどマイナス気温です。
関東は5cm雪が積もると大雪扱いで電車が止まりますよね…
北海道はいっつも大雪ってことかな?☃️温かいココアを朝に飲むと貧血に効くので、今から飲みます🎶
からだと心をホカホカに、三連休を楽しみましょー🍀
— MIMOGY-ミモギィ-🎶音楽×働く×HOKKAIDO (@MIMOGYSOUL) February 9, 2019
それは辛い( TДT)
ホットココアを飲もう✨✨
貧血に良いし甘くてホッとするよ✨(о´∀`о)— 蒼禰@┌墓┐ (@aonetakasaki) February 9, 2019
冷え性の改善
冷え性対策で有名な食材といえばショウガですが、実はココアのほうがより体を温める効果が長続きするという実験結果もあるそうです。
また、「冷たい飲み物は体を冷やすので避けるべき」という意見が多くありますが、ココアは冷やして飲んでも他の飲み物より体温の低下が少なく済みむことでも知られています。
便秘の改善
ココアに含まれている食物繊維はリグニンという不溶性の成分で、水に溶けることなく腸へ届きます。
そのため腸の中で便のかさを増やし、それが刺激となって伝わることで便通を促す作用があるとされています。
前述したポリフェノールはストレスを和らげるほか、整腸作用も持っており腸内の善玉菌を増やしてくれるため便通を良くする相乗効果も期待できます。
リグニン、カカオポリフェノールは便臭や体臭も抑える
リグニンは腸内で生成されたニオイの成分を吸着する作用も併せ持っています。
リグニンとポリフェノールの働きで善玉菌が増えると、ニオイ成分の生成そのものを抑えることもできるため、便臭や体臭を抑えることにも繋がっていきます。
風邪やインフルエンザの予防
風邪やインフルエンザといった感染症から体を守る免疫細胞の中で、最も強力なNK(ナチュラルキラー)細胞という細胞があります。
ココアにはそのNK細胞の増殖率を上げる働きがあると言われています。
循環器系の病気・認知症を予防
ココアに含まれているポリフェノールには、血管の機能を高め、動脈硬化などの発症を抑える働きがあるとされています。
ココアやチョコレートをよく食べる人はそうでない人と比べ、循環器系の病気での死亡率が低いというデータもあるほどです。
ポリフェノールの効果は循環器だけにとどまらず、老化原因となる活性酸素を除去・抑制するため脳細胞の損傷も防ぎます。
結果、アルツハイマーや認知症の予防も防いでくれると言われているんです。
ココアであれば どの商品でも効果がある?
ココアに秘められた様々な効果を紹介してきましたが、
ココアならどれでもそのような効果が期待できるわけではありません。
純ココア・ピュアココアと呼ばれるココアでのみ効果が期待でき、砂糖やミルクを多く含んだココアでは十分な効果は期待できないので注意してくださいね。
砂糖やミルクを含まないピュアココアはお湯に溶けにくいことがあります
最初に少ないお湯で練ってから、好みの量に調整してみましょう
ココアを飲むタイミングと量
ココアはティースプーン山盛り1杯(約4g程度)につき、16キロカロリー程度。
体にいいからと言って飲みすぎると摂取カロリーが増え、体重の増加など思わぬマイナス面に作用することも考えられます。
ココアを飲むのは多くとも1日2杯程度にとどめることも重要です。
ココアを飲むタイミングは朝夕の食前に飲むのが理想的。
有効成分の吸収率を上げ、ココアの持つ効果をしっかり引き出すことができます。
まとめ
いかがでしたか?
今日は寒い季節に飲みたいココアの意外な健康作用を紹介してきました。
美肌効果から認知症予防まで、本当にさまざまな効果があることがわかりました。
しかしどのココアでも良いという訳ではなく、
- 純ココア・ピュアココアと呼ばれる商品であること
- 体にいいからと言って飲みすぎないこと
など注意しておかなければいけない点もあります。
おいしいココアでホッと一息つきながら、賢く健康も手に入れてみましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。