こんにちは、トーコ(@lily_tohko)です。
セルフネイルを始めてもうすぐ5年になりますが、私にはずっと苦手な工程がありました。
それは、長さだし。
ネイルするにあたり、地爪の長さが足りない場合に専用のフォーム等を使って文字通り爪の長さを出す(伸ばす)あの工程です。
ネイル好きであればお馴染みの作業ですが、これがとにかく難しい。
私が人一倍不器用なのと慣れの部分もあるだろうと何度も練習しましたが、一向に上達できず・・・それどころかフォームが無駄になるばかりだったので、ここ最近はもはや練習すら諦めて、万が一爪が折れたら潔く長さが戻るまでショートネイルをしていたところです。
私と似たような方、居るんじゃないでしょうか。。。(居てほしい)
でもやっと見つけたんです。
それでは、ちゃちゃっと紹介していきます!
目次
Coikaze 長さだしジェル

Coikazeのチューブタイプのジェル。
これが本当に使いやすい。
調べてみたら似た商品が2年ほど前から販売されていたようですが私はつい最近知りました。。笑
長さだしに必要なもの
このジェルを使った長さだしで必要なものは以下5点。
- Coikaze 長さだしジェル
- ネイルブラシ
- ネイルファイル
- クリーナー
- ネイルチップ
お馴染みのネイルブラシ、ファイル、クリーナーのほか、従来の紙製フォームの代わりとしてネイルチップも用意します。
100均で売られているチップでも代用可能だと思いますが、個人的には700円ほどで買える透明なクリップがセットになったものがおススメ。
使用手順の中でも書きますが、より密着性を高めるためです。
ジェルが地爪から浮いてしまうと強度やもちに影響するので、特に不器用さんはあったほうが安心です。
長さだしの手順
ジェルを使った長さだしの手順は以下の通り!
- 地爪の下準備
- チップにジェルを塗布
- 爪にチップを合わせ、硬化
- 形を整えて完成
順番に見ていきましょう。
地爪の下準備
いつもの下準備と同じように、甘皮の処理や形を整えたら表面をサンディングのうえ、クリーナーで汚れを除去。
ベースジェルを塗布、硬化したら下準備は完了です。
チップにジェルを塗布

用意しておいたチップの内側にジェルを塗布しブラシで均等になるように広げます。
粘度が高く従来のクリアジェルなどと比べるとサッと塗り広げられないので、少しずつ出して追加しながら塗布していきます。
爪にチップを合わせ、硬化

ジェルの塗布が終わったら、下準備しておいた爪にチップを重ねます。
次に硬化ですが、このままではチップが浮いてしまうのでクリップで固定します。


こんな感じ。
チップがずれないようしっかり重ね、30秒ほど硬化(今回使用したLEDのワット数は48Wです)。
形を整えて完成

硬化後、チップを外した状態がこちら。
↑で紹介したチップは両脇にツマミがついているので外しやすくなっています。
100均にあるチップはこのツマミがないので外す時にちょっと苦戦するかもしれません💦
チップを外したら、あとは長さと形を整えれば完成です。

形を整える際はネイルファイルよりもネイルマシンの方が時短になります。
ただし、紙のファイルよりも取扱いがやや複雑になるので初心者の方はまずファイルで試してみて必要そうなら適宜取り入れる形がいいかもしれません。
オフの方法はいつものジェルネイルと同じでOK。
強度もあり、付け替えまでの期間を3週間ほどと考えた場合十分もちます。
不器用さんでも簡単長さだし!使用アイテムはこちら
今回使用したジェルはCoikazeの長さだしジェルナチュラルピンク。他にクリア、ベージュの2色があります。
ネイルチップ(固定用クリップ付き)はこちら。
チップの両端にツマミが付いていて硬化後に外しやすいのでおススメ。100均のチップでも代用できそうですが、個人的にはこちらの方が使いやすかったです。
不器用なため長さだしにはずっと苦手意識がありましたが、このセットで簡単にできるようになりました。
従来の紙製フォームで上手くできない方はぜひ試してみてくださいね!