レビュー

【映画】地下から発見された身元不明の美女の遺体。解剖で明かされる彼女の正体とは?閉塞感が恐怖を煽る密室サスペンスホラー「ジェーン・ドゥの解剖」

こんにちは、トーコ(@lily_tohko)です。

今日紹介するのは2016年公開「ジェーン・ドゥの解剖」

死霊館やインシディアスとはまた違う、サスペンスホラーの傑作です。

密閉された室内で巻き起こる怪奇現象と解剖という斬新な切り口が与える恐怖は、新鮮ながらゾクッと背筋を凍らせるものがあります。

ぜひチェックしてみてくださいね。

「ジェーン・ドゥの解剖」はR15+作品です。グロテスクな描写が苦手な方はご注意ください。

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目次

「ジェーン・ドゥの解剖」あらすじ

ある一家が惨殺された家の地下で、身元不明の美女の遺体が発見された。

目立った外傷もなく、比較的「きれいな状態」のその遺体は死因を調べるべく、遺体安置所と火葬場を経営する検視官・トミーのもとへ運び込まれる。

名もなき彼女の遺体は”ジェーン・ドゥ”と名付けられ、トミーとその息子・オースティンによって死因を調べるための解剖が始まった…。

 

長年検視官として数々の遺体と向き合ってきたトミーは解剖が始まってすぐに”彼女”の異様な状態に気がつく。

戸惑いを感じながら解剖を進める親子だが、次第に不可解な現象が起こり始め…。

やがて二人は”ジェーン・ドゥ”の正体について1つの仮説に辿り着く。

逃げ場のない密室で解き明かされる、彼女の正体とは。

 

「ジェーン・ドゥの解剖」の予告

 

「ジェーン・ドゥの解剖」の見どころ

以下、一部ネタバレが含まれています

美しさと不気味さを兼ね備えた”ジェーン・ドゥ”

本作で身元不明の遺体”ジェーン・ドゥ”を演じているのは、モデルで女優のオルウェン・ケリー(Olwen Kelly)。

作中では瞬き一つしない彼女ですが(なんせ死体役なので)、美しくもどこか不気味な雰囲気を漂わせるカメラワークとメイク技術には注目です。

 

ただ寝てるだけなのに、これは演技といっていいのか?

なんてレビューもしばしば見られますが、個人的にはつい見入ってしまうほど美しさと不気味さがうまく表現されていると思いました。

ちなみに、タイトルにもなっている「ジェーン・ドゥ(Jane・Doe)」とは、日本語で言うところの「名無しの権兵衛」みたいなもので、本名や素性の分からない女性をそのように表現するそうです。

(男性の場合は「John Doe(ジョン・ドゥ)」。)

 

偶然?それとも・・・地下の密室で巻き起こる怪現象

本作品の舞台は地下にある遺体安置所。

エレベーターを使わなければ外に出ることができず、当然、窓やドアもありません。

 

密閉された空間で謎の遺体”ジェーン・ドゥ”の解剖に取り掛かるトミー親子ですが、次々と謎の怪現象に襲われます。

逃げ場のない閉塞感が恐怖心を煽り、思わず「逃げて!」と叫びたくなるものの、前述の通り地下が舞台なのでそれも叶いません。

この親子はどうなってしまうのか?

ジェーン・ドゥの正体って?

怪現象の原因は…?

 

スリルとミステリーが絶妙にマッチしたストーリー構成にも注目です。

 

やがて明らかになる、”彼女”の正体

物語終盤、それまでの解剖結果と彼女の正体とを紐づけていくトミー親子。

信じられない現象を目の当たりにしながらも、懸命に解剖の結果やそこから得たヒントを調べ、彼女が何処からきて、何をしようとしているのか、1つずつ紐解いていきます。

それが解決への糸口になると信じて…。

 

彼女の正体に関するとある仮説を前に、不気味な雰囲気がより一層増していく様は必見。

トーコ
トーコ
やがて明かされていく”ジェーン・ドゥ”の正体も、オカルト好きにはたまらないと思います!

 

密室サスペンスホラー「ジェーン・ドゥの解剖」【まとめ】

いかがでしたか?

この記事では2016年公開「ジェーン・ドゥの解剖」について紹介しました。

閉塞感が加速させる恐怖と解剖という切り口から突き付けられるストーリー展開はホラー好きにはたまらない傑作です。

ぜひチェックしてみてくださいね。

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「ジェーン・ドゥの解剖」はR15+作品です。グロテスクな描写が苦手な方はご注意ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

トーコ
トーコ
トーコでした♪