こんにちは、トーコ(@lily_tohko)です。
かつて、カラーコンタクト(以下カラコン)のヘビーユーザーだった私。
どの程度ヘビーだったかと言うと、週5日、1日10時間以上カラコンを付けて生活していたほどです。
さすがにアラサーになった現在はそんな生活は辞め、特別なイベントや用事のある時にしか使わなくなりました。
ほぼ毎日のようにカラコンを付けて生活していたため、ほとんど依存症のような状態だったのですが、今日はそんな私がカラコンの普段使いを辞めた理由を紹介したいと思います。
目次
カラコンをそんなに使っていた理由
冒頭に書いたようなカラコンの使い方をしていたのは合計で6年ほど。18歳くらいから24歳ころまでずっとそんな生活を送っていました。
と思われるかもしれませんが、理由はいたってシンプルで化粧映えするからです。
もちろん裸眼の状態にメイクしても変化はありますが、そこにカラコンが加わると印象が一気に変わります。
カラコンのデザイン1つでフェミニンな雰囲気にしたり、ナチュラルな雰囲気にしたり、一転してクールな印象を作ったりとまさに自由自在。
オシャレ・ファッションの一環と言えばそれまでですが、当時の私はとにかくカラコン命!でした。
カラコンの有無でガラッと印象が変わるのでカラコンを装着した自分の目元に慣れると、裸眼の状態では物足りなくなってしまうんですよね。
「すっぴんを見られるのが恥ずかしい」という人は多いと思いますが、当時の私としては「裸眼=ほぼすっぴん」という認識で、カラコンしないで人前に出るなんて考えられない!と本気で思っていました。
カラコンを使わない人からしたら大げさに聞こえるかもしれませんが、普段使いに慣れてしまい、そういった認識になってしまう人は実は大勢いるんです。
カラコンの普段使いをやめたキッカケ
結膜炎になってしまった
一度だけ結膜炎になってしまったことがありました。
結膜炎(けつまくえん)とは
結膜とは、しろ目の表面からまぶたの裏側までを覆っている薄い透明の粘膜のことです。細菌やウイルスが目の中に侵入するのを防ぐ役割があります。
結膜炎になると、結膜が赤くなって充血したり、目やにや涙が増えたりします。目が赤くなると「結膜炎かも?」と多くの人が思うほど、比較的知名度の高い目の病気です。結膜炎には、細菌やウイルス性のものとアレルギー性のものがあり、それぞれ症状が異なります。
カラコンの普段使いが5年を過ぎた頃のことです。
当時ワンデーのカラコンを愛用していたのですが、ある時から目ヤニが大量に出たり、瞼の裏側に違和感を感じるようになりました。
単純に乾燥しているか、ゴミが入ったのかと思いましたがしばらく様子を見ても一向に治らず、それどころかどんどん悪化してしまいました。
たまらず眼科に駆け込んだところ、結膜炎と診断されたのです。
カラコンの使用を中止し、処方された眼病薬を使ったところ1~2週間で良くなりましたが、自分が普段カラコンの使い方やケアについて甘く考えていたことを反省する出来事でした。
ちなみに私が結膜炎になってしまった原因は2つ。
- ワンデーのカラコンを数日にわたって使っていた
- 使用後の洗浄が甘く、汚れが付いたままだった
今でこそ「なんて馬鹿なことをしていたんだろう」と思いますが、こんな使い方は当然NGです。
びっくりするほど視力が落ちた
当時デスクワークだったこともあり、視力の低下もひしひしと感じていました。
学生の頃に両眼で1.2程度だった視力が、いつのまにか両眼で0.7以下まで落ちていたのです。
正しい使い方をしていればカラコンの普段使いが視力低下に直結することはないかもしれませんが、私の場合は前述のようなケアの甘さもありました。
思い返してみれば、カラコン装着時に視界かがぼやけることもしばしばあり、その都度不安な気持ちを感じていたことも事実です(当時は知らんぷりしてしまいましたが…)。
合宿免許に参加して裸眼への抵抗が薄くなった
私がカラコンの普段使いを辞めた一番のキッカケは、合宿免許に参加したことです。
カラコンを付けての教習はできないため、強制的に裸眼で過ごす生活を2週間送りました。
もちろん、裸眼で人前に出ることにはかなり抵抗があったのですが、そんな意識も次第に薄くなり、合宿が終わる頃にはほとんど気にならなくなっていました。
また、カラコン特有の目の乾燥に悩まされることもなくなり、裸眼での生活が思った以上に快適だったのも覚えています。
その後合宿を終えてからはカラコンの普段使いをきっぱり辞め、なるべく裸眼で過ごすようになり、現在に至ります。
正しい使用方法を守ることが一番大事!
ごく当たり前のことですが、カラコンは正しい使い方を守ることが何よりも大切です。
私のように本来の使用時間を守らなかったり、使用後のケアがしっかりできていないと眼病やトラブルを起こしてしまうのは当然なのです。
使用方法を守る・丁寧なケアを心がけるのと同時に、定期的に眼科で診てもらうことも忘れずに!
私がカラコンの普段使いを辞めた理由【まとめ】
いかがでしたか?
今日は私がカラコンの普段使いを辞めた理由を紹介しました。
キッカケとなった主な出来事は3つ。
- 結膜炎になった
- 著しい視力の低下
- 合宿免許への参加で強制裸眼生活
もし、この記事を読んでいるあなたが過去の私のようなカラコンの使い方をしているのなら、今後何かしら目のトラブルに悩まされる日が来てしまうかもしれません。
この記事がカラコンの使い方やケア方法を見直す一つのキッカケになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!