こんにちは、トーコ(@lily_tohko)です。
この記事で紹介するのは2012年公開の「ロンドンゾンビ紀行」。
タイトル通りゾンビが出てくる映画ですが、同時にコメディ作品でもあります。
笑いあり感動あり、なによりゾンビ映画にあるまじき老人たちの活躍はかなり衝撃的です。
ぜひチェックしてみてくださいね。
※この映画はR15+です。グロテスクな表現が苦手な方はご注意ください。
目次
ロンドンゾンビ紀行のあらすじ
舞台はイギリス・ロンドン。
アンディとテリーの兄弟は親代わりであった祖父・レイが入居する老人ホームの閉鎖を防ぐため、銀行強盗を計画していた。
仲間と武器を集め、予定通り大金を奪うことに成功するものの、思わぬトラブルに遭遇する。
周辺の地下墓地でゾンビが蘇り、人々を襲い始めたのだ。
瞬く間に街はゾンビで溢れかえり、レイが入居する老人ホームもゾンビの襲来を受ける。
アンディ、テリー兄弟は生き残った仲間とともにレイの救出へ向かうが・・・。
ロンドンゾンビ紀行のストーリーと見どころ
老人VSゾンビ!?史上最低速度のおいかけっこ
アンディとテリーが決死の思いで救出に向かうなか、老人ホームではすでにゾンビとの戦闘が始まっていた。
命からがら調理場に逃げ込み籠城に成功したレイと数人の老人達は、同じくホームに入居するハミッシュがゾンビの大群の中、事態に気づかないまま庭で昼寝をしていることに気づく。
調理場の窓から寝ているハミッシュをなんとか呼び起こすも、耳が遠い彼はゾンビの存在に気づかない。
背後に迫ったゾンビが彼に食らいつく寸前、ようやくレイの叫び声が届いた。
レイ「ハミッシュ!後ろにゾンビが!走れ!」
ハミッシュ「ゾンビ?一体どこに・・・おっと本当だ、ゾンビだ」
が、ハミッシュは足が悪く走ることができない。
なんとか逃げようと歩を進めるハミッシュと、それを追うゾンビの超低速おいかけっこは本作でしか見られないスリルとコメディが合わさった傑作シーンの1つです。
迫力満点!なのに笑えるバトルシーン
レイ救出のため老人ホームへ駆け付けたアンディとテリー。
事前に揃えておいた銃器を老人達へ渡し、ともにホームからの脱出を試みる。
元軍人であるレイはさっそくマシンガンを構えるが・・・
ここで注目したいのは、他の老人達の奮闘っぷり。
上品な老婆が銃器を構えたかと思えば、車いすの老人が果敢にゾンビに挑んだり。
アクティブな戦闘シーンは要チェックです。
厳格な祖父とワルになりきれない孫・・・家族の絆にほろり
ロンドン名物・2階建てバスに乗り込みゾンビから逃げる一行。
その中でアンディとテリーが老人ホーム閉鎖を阻止するために銀行強盗をはたらいたことをレイが知ってしまう。
正義感が強いレイは、強盗で得た大金を見るや否や「何てバカだ」と吐き捨て、さらに「無責任で間違っているが、確かにマグワイア家の血筋だ」と続ける。
怒っていないのかと尋ねたアンディに対し、レイは・・・!?
ラストに魅せる!男気溢れる「ジイちゃん」の姿
エンジントラブルでバスを捨てざるをえなくなった一行は近くに運河があったことから、次なる移動手段として船を選んだ。
群がるゾンビを倒しながら港へ向かい、なんとか乗船、無事に出航・・・かと思いきや、船を港へ固定する鎖が解かれていないことに気づく。
港にはすでに大勢のゾンビが集まっているが、鎖を解かない限り船は動かない。
誰もが万事休す・・・と思ったなか、離岸していた船から1人港へと飛び移ったレイ。
決死の覚悟でゾンビの群れに飛び込み鎖を解こうというのだ。
レイの勇気ある行動で無事に鎖は解けたものの、彼の周りには既にゾンビの大群が迫っていた。
「ジイちゃん!」
叫ぶアンディ、テリーの声も空しく、レイの姿はゾンビの群れに埋もれていき・・・
ロンドンゾンビ紀行【まとめ】
いかがでしたか?
この記事ではゾンビ&コメディ映画「ロンドンゾンビ紀行」を紹介しました。
笑いあり、涙あり・・・ゾンビ×老人×銃器の組み合わせは意外性抜群です。
ぜひチェックしてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。