こんにちは、トーコ(@lily_tohko)です。
以前別の記事でも書きましたが、私にとって昨年2019年は転職に次ぐ転職で1年の間に3度も職場を変えることになった激動の1年でした。
自分で決めたこととはいえ、やはり転職活動は大変です。
受ける企業を決め、コンタクトをとり、日程を調整して、履歴書を準備…
一連の流れはどの企業もほぼ同じで書類審査→面接(企業によって回数は違う)→合否の連絡、というのがテンプレートかなと思います。
社会人なら誰しも1度は経験のあるステップだと思いますが、その中でも特に苦手意識を持たれやすいのが「面接」ではないでしょうか。
- 想定外の質問をされたらどうしよう?
- 上手く言葉が出てこなかったら印象悪いかな。
なんて不安が尽きませんよね。
正直、私自身も面接が一番苦手でした。
大声で言えることではありませんが、短期間の間に回数をこなしていると、なんとなく「これが正解かな?」という面接中の仕草や動作に気付きます。
もちろん全ての面接官に刺さるとは限りませんが、この記事では私なりに感じた
面接中、相手に好印象を与えるポイントを記したいと思います。
- 現在、就活をしているひと
- 転職(就職)を考えているひと
- 面接に苦手意識を持っているひと
- 具体的に気を付けるべき点を知りたいひと
ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
トーコの転職遍歴 2019年Ver.
はじめに、私が去年在籍した企業での就業形態を書いておきたいと思います。
「面接」と言ってもアルバイトなのか正社員なのかで面接の雰囲気や内容も変わってきますよね。
※本来アルバイトは「転職」の定義にあてはまらないようですが、この記事ではスルーしています※
昨年在籍していた企業ではそれぞれ
- 企業A:パート(ラベル貼り、検品等の軽作業)
- 企業B:アルバイト(データ入力)
- 企業C:紹介予定派遣(事務職)
として採用いただきました。
パート・アルバイトの面接は和やかな雰囲気
みなさんご存知の通り、パート・アルバイトの面接はそこまで固い雰囲気はありません。
職種や企業によって多少違いはあると思いますが、よく言えば和やか、悪くいえばゆるい感じ。
私が在籍した企業A、Bともにそんな雰囲気で、
- 簡単に自己紹介
- 志望動機
- 面接官から質問、説明など
- シフト希望の確認
- その他質疑応答
入室~退室まで時間にして15分~20分程度。
文字通りサクッと終わった印象でした。
紹介予定派遣はやや雰囲気が固い
最後に受けた企業Cでの面接は正社員登用を前提とした紹介予定派遣だったので、前述のパート・アルバイトよりももう少し雰囲気が固い印象でした。
とはいえ、派遣会社の担当者も同席するためいくらか和やかさもありました。
先に簡単な筆記試験があり、終わったら改めて面接という流れでしたが
- 簡単に自己紹介
- 志望動機
- 面接官から質問、企業の説明など
- こちらから質問など
という形で面接自体は30分程度で終わりました。
面接官に好印象を与えるポイントとは
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
基本的に面接官と対面して話すことになるため、言葉に集中しすぎるとどうしても表情や言動に違和感が出てしまいます。
かといって、自分の挙動を意識しすぎると言葉に詰まったり逆に不自然な印象を与えてしまう可能性も。
- 姿勢
- 口調
- 目線
- 表情
それぞれ説明したいと思います。
姿勢は正しく、背筋を伸ばす
何事もまずは姿勢を正すところから。
私自身もそうですが、普段猫背気味の人はやや胸を張り、天井から糸で引っ張られるイメージで背筋を伸ばしてみてください。
その場限りだと面接後半でだれてくるので、面接の日程が決まったらちょこちょこ生活の中で取り入れておくとより自然な印象になりますよ。
練習でも本番でも椅子には浅く腰掛け、背もたれを使わずに姿勢をキープできるように!
口調はゆっくりハキハキと
自己紹介に始まり、志望動機や質疑応答など面接ではいかに話せるかが重要ですが、それと同じくらい話し方も大切です。
緊張のあまり早口になってしまったり、語尾が小さくなってしまうといかにも自信なさげ…自分を良く見せようと頑張っているのが見え見えになってしまいます。
その対策として話す内容は全て声に出して練習しておくのがオススメで、抑揚のつけ方・滑舌など声に出して初めて気づく注意点が必ず見えてきますよ。
練習の際はアナウンサーになった気分で聞き取りやすい口調を意識し、その感覚を覚えておくこと
目線はまっすぐ、堂々と

目線があちこち泳いだり、忙しなくキョロキョロするのも悪い意味で目をひきます。
まっすぐ面接官を直視…しにくい場合は、顔付近のパーツに焦点を合わせましょう。面接官が眼鏡をしていたら眼鏡を、イヤリングをしていたらイヤリングを。よく言われることですが、デコルテ(鎖骨)あたりを見てもいいです。
面接官が一人ではなく複数いる場合、基本的に質問してきた方を直視で大丈夫ですが、余裕がありそうなら時々目線を移し、一人一回は見るようにできればベスト。
目線をうつすのはこちらが話している間で、話しに抑揚をつけるタイミングだとより自然に見えます。
話す内容を文章に起こしたとき句読点「、」が入るタイミングが抑揚をつけるところ(=目線をうつすタイミング)
表情はやや口角を上げるくらいでOK

面接中は緊張から表情がこわばってしまいがちですが、可能ならなるべくにこやかな表情にしておきたいところ。
とはいえ、頑張って笑顔を作るとかえって不自然なので、若干口角を上げてカバーします。
ぶっつけ本番だとやはり後半で疲れてくるので、話し方や姿勢と同様、最低1回は鏡で練習しておくことをオススメします。
練習時は、どのくらい表情筋を動かせばいいのか感覚を掴めるように意識する
面接で相手に好印象を与えるポイント【まとめ】
いかがでしたか?
この記事では私が実際に面接中に意識していたポイントを4つ紹介しました。
どれも基礎的な点ですが、「自分が面接官だったら」とイメージしてみてもいいかもしれません。
姿勢は猫背、声は小さくて早口、目線も泳ぎがちでいかにも自信なさそうな人物より、姿勢よく口調も落ち着いていて表情や目線からも余裕を感じる人物の方が信頼感を持てますよね。
この記事を読んでいるあなたの健闘を祈ります!✨
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。