雑学

メルカリの「独自ルール」従わないと取引できない場合もある!?

こんにちは、トーコ(@lily_tohko)です。

みなさんはメルカリの「独自ルール」を知っていますか?

独自ルールとは、公式には定められていない出品者と購入者の間で交わされる文字通り「独自のルール」のことです。

トラブル回避のためにも、どのようなものがあるのかチェックしてみてくださいね!

目次

メルカリとは

説明は不要かもしれませんが、最初にメルカリについて簡単に紹介しておきたいと思います。

メルカリとは、フリマアプリの先駆け的存在で今や知らないひとが居ない有名フリマアプリの1つです。不要になったものを出品→購入されれば利益を得ることができ、反対に欲しいアイテムを探して購入することができます。

値下げ交渉も頻繁に行われており、新品未使用のきれいな商品も多く出品されています。

出品側の発送作業も簡単で誰でも商品を売買することができ、ちょっとしたお小遣い稼ぎにも便利なアプリとなっています。

「独自ルール」と呼ばれる暗黙の了解がある

そんなメルカリには暗黙の了解といえる独自のルールがいくつかあります。

冒頭でも触れたように公式に定められているルールではないため、アプリ内のガイドなどを見てもそれぞれの詳しい記載はありません。

ねこちゃん
ねこちゃん
初めて使う時や使い始めたばかりだと困りそう…

 

そこで今日は、実際に存在するメルカリ内の独自ルールを紹介していきたいと思います!

メルカリの独自ルール

プロフ必読(プロフィール必読)

ユーザーの中には、ニックネームに「プロフ必読」と記載している人もいます(「トーコ@プロフ必読」のような形)

自分のプロフィールページに商品の保管環境(ペットや子どもの有無、喫煙者がいるかどうか等)や出品方法、タイミングなどを記載しておき、あらかじめそれを読み同意のうえで購入してほしいという思いから行われています。

上記のような商品の状態に直接関わる点を事前に確認してもらうことで、商品到着後のトラブルや苦情を防ぐために取り入れている人が多いです。

出品者
出品者
たとえば、プロフィール欄で「喫煙者と同居」と記載があれば、商品にタバコの香りがついているかも?と事前に予想してもらうことが目的です。

場合によってはプロフィールページに他の独自ルールを記載していることもあるので、一応見ておいて損はないと思います

即購入禁止(コメント必須)

即購入禁止は購入する前に必ずコメントをして、出品者にコンタクトを取ってから購入してほしいという意味です。

どうしてコメントをしてほしいのかと言うと

  1. 他のフリマアプリにも出品していて在庫があるか分からない
  2. 購入する側の評価を確認したい(低評価が多くないか等)

などの理由が考えられます。

対義語として「即購入OK」もあり、こちらは「コメントなしでいきなり購入してOK!」という意味で使われます。

○○様専用ページ

出品されている商品のなかには、「○○様(他のユーザーのニックネーム)専用ページ」と記載されたページがあります。

このような専用ページでは商品の写真もなく「○○様専用」と書かれた画像だけが表示されていたり、説明文もないことが多く、一見何を出品しているのか分からないようになっていることがほとんどです。

もちろん商品の写真が載っていることもありますが…

これはページ名に記載されているユーザーとの間で既に売買の約束が成立した商品であることを示しています。

確実にそのユーザーに買ってもらうことを目的としていて、

  1. 同一の出品者の商品を複数購入し、割引価格での出品
  2. 値下げ交渉後の商品を改めて出品
  3. 商品の取り置き

などが専用ページを作る理由です。

商品画像を載せない・説明文を書かないのも確実にそのユーザーに買ってもらうためで、値下げ交渉後価格を修正したあとに他のユーザーに「横取り」されることを防ぐ意味も兼ねています。

※「横取り」についてもこの記事内で説明しているので目次からチェックしてみてくださいね!

購入意思のない「いいね!」禁止

メルカリには、気になった商品ページの♥をタップする「いいね!」の機能があります。

複数の商品にいいねをして後からどれを購入するか改めて吟味することができる便利な機能ですが、中にはこの「いいね」を禁止する出品者もいます。

なぜかというと、買うつもりがないのにいいねだけされると値下げや再出品のタイミングに困ってしまう・単純に出品を取り下げるかどうか迷うから、という理由が考えられます。

いいねを使わなくても「閲覧履歴一覧」から過去に見た商品を見返すことができるので、比較検討したい場合はそちらで代替することも可能です

値下げ不可

値下げ不可は「値下げ交渉には応じません(だから交渉してこないでね)」という意味で使われます。

既に赤字ギリギリで出品している、あるいは出品できる最低額で出品している場合に使われることが多いです。

値下げ不可の記載を見逃して交渉してしまうと、取引を断られる可能性もあるので購入前に説明をよく読むようにしましょう。

その他、避けたほうがいい行為

上で挙げた独自ルール以外にも、トラブル回避のために避けた方がいいことがあります。

あまりにも無茶な値下げ要求

商品の額にもよりますが、常識はずれな値下げ交渉はトラブルの元です。

仮に取引まですすめたとしても、取引後の評価で低評価をつけられる可能性があり、低評価が多いユーザーは敬遠される傾向にあるので、自分の欲しいものがあっても出品者が取引に応じてくれない・自分が出品したものを買ってもらえない…など困ったことになるかもしれません。

横取り

コメント欄で他のユーザーが出品者に値下げ交渉をし、出品者が価格を修正した後に交渉に関わっていない第三者のユーザーが先に購入ボタンを押して取引へ進むことを「横取り」といいます。

購入しようと値下げ交渉をしたユーザーは欲しかった商品が購入できず、出品者側も意図しない相手と取引をすることになってしまいます。

メルカリでの取引は基本的には「早い者勝ち」でOKですが、横取りはあまり気持ちの良い対応ではないので推奨される行為ではありません。

ルールに従わないとどうなる?

冒頭で触れたように、公式に定められているルールではないため基本的に従わなくてもペナルティや罰則などはありません

ただ、取引相手によっては評価を下げられてしまったり、取引自体をキャンセルされることもあります。

過去の取引評価は自分のプロフィールに常に表示されるので、低評価を付けられてしまうとそれを非表示にしたり隠すことはできません。

低評価が多いと「なにかトラブルになったら嫌だな…」という印象を持たれ、取引を断られたりすることもあります。

トーコ
トーコ
高評価が多い人のほうが安心して取引できますよね

次回以降の取引に差しさわる可能性を考えると、少々面倒でも独自ルールには従うほうが無難と言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

この記事ではメルカリの「独自ルール」と呼ばれるルールの中でも特にポピュラーなものをいくつか紹介しました。

初心者にとってはよくわからないことが多く面倒に感じるかもしれませんが、取引をスムーズに行うためには知っておいて損はありません。

また、自分が出品する際も安心して取引を終えるためには便利な内容でもあります。気持ちの良い取引ができるように、ぜひチェックしてみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

トーコ
トーコ
トーコ(@lily_tohko)でした♪