レビュー

【紹介】ミステリと言う勿れ/読み応え抜群の爽快ミステリー

こんにちは、トーコ(@lily_tohko)です。

先日とある漫画を大人買いしました。

田村由美先生の「ミステリと言う勿れ(なかれ)」です。

一時期SNSなどで話題になっていたので、ご存じの方も多いかもしれません。

トーコ
トーコ
私自身もSNSで見かけたのがキッカケでした

読み始めたら無我夢中になってしまい、無料立ち読みだけのはずが気付いたら全話購入していました。笑

それどころか、後日書店で見かけた単行本(既刊7巻)も大人買いし、最近は毎日のように読み返しています。

ねこちゃん
ねこちゃん
そんなに面白いにゃ?
トーコ
トーコ
そりゃもう!

というわけで、今日は私が今夢中になっている漫画「ミステリと言う勿れ」を紹介したいと思います。

こんな人に読んでほしい
  • おもしろい漫画が知りたい
  • ミステリーが好き
  • ミステリーが苦手
  • ミステリと言う勿れが気になる!

「ミステリと言う勿れ」とは

ミステリと言う勿れ(みすてりというなかれ)は、2017年に連載を開始したミステリー漫画で、作者は田村由美。

2019年にはその年のマンガ大賞にもノミネートされており、SNSやネット上でも話題を呼んだ。

「ミステリと言う勿れ」のあらすじ

一人暮らしの大学生・久能 整(くのう ととのう)は、とある冬の休日、趣味であるカレー作りにいそしんでいた。

具材を煮込みルーを加え、最後の仕上げにもうひと煮込み…というところでインターホンが鳴った。

玄関先に立っていたのは大隣署の刑事。聞けば、近所の公園でとある事件が起き、その聞き込みをしているのだという。

特に提供できるような情報もない久能は、今しがた火をつけたばかりのコンロの方が気になるが…結局求められるまま事情聴取へ向かうことに。

取調室で話を聞くうち、自分が事件の犯人として疑われていることを知った久能は否定するが、事件の夜、被害者と久能が言い争う姿を目撃したという第三者の証言もあり、刑事たちは聞く耳を持たない。

何者かが自分に濡れ衣を着せようとしていることに気づいた久能は、なんとかこの窮地を脱しようとするが…。

 

「ミステリと言う勿れ」の魅力

主人公・久能 整の不思議な

本作で私が一番気に入っているのが主人公である久能 整くん。「ととのう」なんて珍しい名前&ふわふわのボンバーヘアなので、名前も見た目もインパクト大。存在感があります。笑

ですが、私が気に入っているのは彼のルックスだけでなく、その淡々とした話し口調どこか掴みどころのない人柄です。

 

目の前に悩んでいる人がいればサラリと助言を与え勇気づけたかと思えば、彼にしてみれば「元気を出してほしい!」なんて気はサラサラなく…ただ事実を述べただけで、その人の抱えた悩みやコンプレックスを和らげてしまうのです。

それでいて、読んでいる側が「わかるわかる!」「そうなんだよね!」と共感したくなってしまう内容なので、ついつい夢中になってしまいます。

 

例えば、思春期の娘がそっけない態度をとるようになって「育て方を間違えた!」とこぼす父親に対し、

「でもそれ、娘さんのせいじゃないですから。…(中略)…だから遺伝子レベルで警戒警報を出してる。」

「娘さんの中で”この人は相手にしちゃダメだよ”って、その作用なんですよ。」

「育て方を間違ったとおっしゃった。でも逆です。正しく育ってる。…(中略)…娘さんはちゃんと大人になろうとしてる。そういうこれ、いい話です。」

ミステリと言う勿れ1巻より引用

妊娠中の妻との接し方で悩む夫に対し、

「ゴミ捨てって、家中のゴミを集めるとこから始まるんですよ。分別できてなかったらして、袋を取り替えて…(中略)…そうやってやっと一つにまとめるんですよ。そこまでが面倒なんですけど。」

「(その面倒なところはやってないのに)それで感謝しろって言われても、奥さん身体がしんどいんじゃないですか。」

ミステリと言う勿れ1巻より引用

などなど。。

相手の気持ちは否定はせずにただ事実を述べているだけですが、なんとなく腑に落ちるというか。「なるほど、そうなのか」と思ってしまいます。

 

また、この久能整というキャラクターは主人公でありながら作中ほとんど表情を変えません。多少の喜怒哀楽はあるものの、ほぼずっと真顔

推理をしている時はもちろん、自分が犯罪の疑いをかけられた時でさえただ淡々と否定するのみで、この主人公らしからぬポーカーフェイスも私の気に入っているところでもありミステリアスな彼の魅力だと思います。

 

ただ喋ってるだけ…なのに事件は解決へ

ミステリー作品は世の中に数多ありますが、その多くは主人公が事件の現場に居合わせ、そこからさまざまな推理を展開していく内容がほとんどだと思います。

もちろんこの「ミステリと言う勿れ」も例外ではありませんが、この久能整という主人公、ただ見聞きしただけでも事件の真相にたどり着いてしまいます。

象徴的なのは本作の第一話。

事件の容疑をかけられた久能は取調室で連日事情聴取に応じますが、その中で得た情報をもとに仮説を立て、結果事件の真犯人を導き出してしまいます。

トーコ
トーコ
ずば抜けた観察眼と記憶力から辿りつく事件の「オチ」は読み終えた後の爽快感も抜群!

 

ちなみに

飽きがこない、と言えば作中たびたび披露される久能が日ごろ感じている「疑問」もその1つ。これも読んでいると「確かにどうしてだろう?」と思うことが多々あります。

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「ミステリと言う勿れ」のあらすじと魅力【まとめ】

今日は「ミステリと言う勿れ」のあらすじと、私が思う本作品の魅力を紹介しました。

私自身、これまでミステリーはあまり好んで読む方ではなかったのですが、それでも一気に大人買いしたくなるほどの読み応えがあります。

ぜひとも同じような、普段ミステリーを手に取らない人に読んでもらいたいと思います。もちろんミステリーファンの方にも読んでもらいたい!笑

整くんの今後の活躍に期待して、新刊が出たら次は感想を記事にしたい…(願望)

ので、ぜひチェックしてみてくださいね。笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございます✨

トーコ
トーコ
トーコ(@lily_tohko)でした♪