こんにちは、トーコ(@lily_tohko)です。
10代からまつ毛エクステをはじめて、かれこれ数年。2年ほど前、経済的な理由でサロン通いをやめました。
脱・サロン通い、いうなればサロン卒業ですo(* ̄▽ ̄*)o
最近は「まつ毛美容液」なる商品も続々と発売されていますが、なんせ地まつ毛とエクステ。やっぱりボリューム、長さが全然違います。
と悩んだ末、たどり着いたのは「セルフマツエク」という選択肢でした。
この記事では私がマツエクを始めた頃~サロン通いをやめ、セルフマツエクを始めるまでのことを紹介しています。
- マツエクに興味がある
- マツエクにかかる費用をカットしたいけどエクステはつけたい!
という方の参考になれば幸いです♪
目次
最初にマツエクをした時のこと
キッカケはバイト先のお姉さん
当時私は19歳。バイト先のお姉さん(以下Kさん)を見て、気になったのが最初のきっかけでした。初めは「まつエク」の存在も知らなかった気がします。
その頃の私は毎日下地やマスカラを重ね塗りして健気に長さやボリュームを出そうと頑張っていました。ビューラーでまつ毛をめいっぱいあげて、マスカラをまつ毛の根本から1回、2回・・・朝は完璧な仕上がりでも夕方にはまつ毛の角度が落ちてきて、そのたびにこっそり直したり。
それに対してKさんのまつ毛は朝から晩までグルンっと上向き&ボリュームも完璧で、知り合ってすぐ、どこのマスカラを使ってるのか聞いてみました。
Kさん「これマツエクだよ~^^」
すぐに私もしたい!!!!と思い、早速近場のサロンを調べてみました。
が、予想以上にサロンが多く、いったいどこを選べばいいのか・・・。迷った挙句、適当にアクセスの良い+低価格のサロンを予約しました。
当日、うきうきでサロンへ。
初体験ということで、ボリュームは控えめ&ナチュラルな仕上がりになるようにお願いしていたのですが、やっぱり地まつ毛とは全然違います。くるっと上向きのカールが可愛くてその日はルンルンで帰宅しました。
あんなにウキウキだったはずが・・・
しかし施術後数日経って、肝心のもちがイマイチであることに気づきました。目元を触らないよう気をつけたつもりでしたが、日に日に取れていくエクステ。
1週間後には同じサロンに再度予約を入れてマツエクを付け足してもらいました。が、それでもやっぱり日に日に取れスカスカになっていく目元。。。
と正直ちょっとガッカリしていました。
これならマスカラの方がコスパいいかも、とも。。。
こんな感じで、初めてのまつエクはあまり印象の良いものではありませんでした。
マツエクはサロンによって技術も料金もピンキリ
紹介されたサロンの仕上がりに驚き!
まつエクってこんなもんかあ・・・とガッカリしていた矢先、最初にまつエクのことを教えてくれたKさんが自分の通っているサロンをすすめてくれました。
前回のサロンでの施術後1週間程度でとれてしまった経験があるのと、料金も明らかにお高いところだったのでイマイチ気乗りしなかったものの、すすめてくれたKさんに悪いなと思ったため、とりあえず1度だけ行ってみることに。
当日、しっかり注文通りの仕上がりにしてもらって、帰宅。
さてどれだけもってくれるのか・・・とあまり期待せずにいましたが、2週間を過ぎてもそこまでマツエクは落ちませんでした。若干ヨレたりしている箇所はあっても、コームを通せばまったく目立ちません。
それからはすっかりそのサロンの虜になってしまい、気づけば5年近く通っていました。最初に行ったサロンと比べると多少料金は高かったものの、もちが全然違ったことが何より驚きでした。
転職をきっかけにサロン通いが難しくなった
その後、私自身が転職をすることになったのですが、その影響でお給料も減り、美容にかけられるお金がグッと少なくなってしまいました。
はじめの数か月はそれまで通りに通えていましたものの、やはり経済的に今後も通うことは難しいと思い、泣く泣くサロン卒業を決意しました。
サロン通いを辞めてからはマスカラユーザーになっていましたが、どうしてもまつエクのボリュームと上向きの角度が忘れられず(笑)、2年ほど前からセルフまつエクをはじめました。
セルフマツエクをはじめるには?

セルフでマツエクをはじめるにあたり、必要な道具がいくつかあります。
エクステはもちろん、油や汚れを除去するプライマー、オフの時に使うリムーバー、施術のときエクステをつまむツイーザーなども必要になってきます。しかしこれら必要な備品を1つ1つ自分で調べて買うのは大変ですよね。
そのため最初は、必要なものが全てセットになっている専用キットの購入をオススメします。
施術の際に必要なアイテムをはじめ、瞼を留めるためのテープや施術方法の簡単な説明書もついているものが多いので、専用キットがあればすぐにセルフでまつエクを始めることができますよ。
拡大鏡はマスト!
ドレッサーなどについている鏡でも作業はできると思いますが、個人的に鏡との距離を自由に調節できた方が格段に施術がしやすかったです。
特に拡大鏡があると目元の隅々まで見ることができるので初心者さんはマストで用意してください。高いものである必要はないので、100均などで探してみてくださいね。
私が使っているのは300円均一【CouCou】 さんの「エレガンススタンドミラー」です。
片面が拡大鏡になっていて、サイズも手頃。デザインも可愛いです。セルフマツエクを始めた当初からずっとお世話になっています。
セルフマツエクに初トライしてみて

ネットで専用キットを購入後、手元に届いてからすぐに挑戦してみました。
セットで入っていた説明書を読みつつ、必要な道具を並べ、手順通りにすすめていきます。
私が購入したキットに入っていたマツエクは1本1本エクステが分かれているタイプでしたが、実はこれ初心者にはかなり難しいです。
元々手先が不器用なのも手伝って、10本つけるのに20分くらいかかってしまいました。(実際にはもっとかかっていたかもしれないです。。)
セットになっていた説明書の内容ではポンポンつけられそうな印象でしたが、想像よりも数倍難しかったです。
後から毛束が数本まとまっているものを購入し直しましたが、そちらの方がよほど施術が楽なので、もし自信がない方は初めからそちらを購入しておくと安心かもしれません。私は半年以上セルフのマツエクを続けていますが、その間ずっと毛束が数本まとまっているものを使っています。1本1本分かれているタイプの方が仕上がりが綺麗と聞いたことがありますが、集中力が続かなそうなのでまったくトライしていません・・・(笑)
施術の作業にはだいぶ慣れて、朝のちょっとした時間にちょろっと付け足して出勤することもあります。
セルフマツエクにトライしてみて
ここでセルフまつエクのメリットとデメリットを紹介します。
ざっくりまとめるとメリットでは自宅でいつでも施術できる手軽さ、デメリットではやはり技術面や知識(意識)面が大きいです。
セルフまつエクのメリット
- 気が付いたときに付け足し・オフできる
- サロンで施術してもらうよりも経済的
圧倒的な手軽さ
セルフの場合、気付いたときにいつでも付け足し・オフできるため、とにかく手軽です。
ネイルにも同じことが言えますが、サロンの場合はどうしてもお店のスケジュールに合わせる必要があるので、たとえばお店の忙しい時期は予約がとれず「行きたい時に行けない!」なんてことがザラにあります。セルフの場合は時間とスペースさえあればいつでもできるので、そういったストレスがありません。
5分の1以下までコストをカットできる
また、コストの面でもセルフのほうが安く済む場合が多く経済的です。私の場合、サロンに通っていた当時は1回1万弱のオーダーをしていたので、月1で数えると年間で10万円以上の出費になります。
セルフの場合は消耗品を都度買い足す必要があるものの、年間トータルでも2万円に届きません。人気のカラーマツエクも市販されていますが、こちらもサロンで行うより格安で施術ができますよ。
ハロウィンやコスプレをする際の目元のアクセントにピッタリなカラーマツエクですが、サロンでお願いすると「1色●●円~」と色を増やすごとに追加料金が発生することもあります。そういったコストも気にする必要がないのも大きなメリットです。
セルフまつエクのデメリット
- グルー(接着剤)の量や位置によっては痒みが生じることがある
- 下準備をサボると地まつ毛に変なクセがついてしまうことも
グルーの量や種類によっては痒みが生じる
まつエクをまつ毛に接着する際に使うグルー(接着剤)を付け過ぎると触れている皮膚に痒みを覚えることがあります。
説明書にもありますが、1mm程度瞼から離したところに接着することが大事です(グルーの種類を変えることで改善するケースもあります)。
下準備をサボるともちが悪くなる
施術前、コームでとかさずいきなりまつエクをつけてしまうと地まつ毛にクセがついてしまいます。
見た目が悪くなるだけならまだしも、もちが悪くなったりリペアしにくくなったり、さらに地まつげの根本にダメージを与えてしまう可能性もあり、まさに踏んだり蹴ったりな状態になりかねません。
とはいえ、これらのデメリットはいずれも自分次第で防ぐことができます。面倒でも手順をカットしない、勝手にアレンジしないことを肝に銘じておきましょう。
【まとめ】
お金をかけずにまつエクをしたい人にはセルフまつエクがオススメです。
はじめてまつエクに挑戦する場合は、専用キットを購入すると施術に必要なアイテムがセットになっているのでいつでも簡単に始められます。
自宅でいつもで施術ができ、1回あたりの施術にかかるコストもサロンより格段に安く済みますが、施術前の準備やグルーの量は守らないと思わぬトラブルにつながるため、面倒でもしっかり守りましょう。
今後も長くまつエクを楽しめるよう、私自身しっかり肝に銘じておきたいと思います。
初めてのマツエクデビューから数年、2020年10月現在マツエクはもうしていません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください(__)
