こんにちは、トーコ(@lily_tohko)です。
皆さんは、シートマスク(以下パック)を使用したときにピリピリした刺激を感じたことはありませんか?
特に敏感肌・乾燥肌の方は心当たりがあるのではないでしょうか。
私自身敏感肌で、なおかつ毎日パックを使用しているのですが、これまで何度もこのピリッとした刺激を感じたことがありました。
と心配にもなりましたが、不思議なことに1度刺激を感じたパックでも日によって刺激があったりなかったりすることに気が付いたんです。
今回は、どうしてそんな風に刺激があったりなかったりするのか調べてみることにしました。
- パックを使っていて刺激を感じたことがある
- 刺激の原因・正体を知りたい!
- どうしたら対策できる?
という方はぜひチェックしてみてくださいね。
目次
パック使用中に刺激を感じる人はどのくらい居る?
そもそも、パックの使用中に刺激を感じたことのある人はどのくらいいるのでしょうか。
ルルルンのシートマスクがめっちゃピリピリして痛い😵
— おかさ☺︎ (@okasa_vv) November 20, 2019
いつも使ってるシートマスクがヒリヒリして痛い
ちょっと強いのか— あづまつ📛シマ (@nyancoroteikoku) September 6, 2019
もうどうにもならないな!と、今季初シートマスクをしたら顔面がしみて痛い。そもそも、痛むほど肌がボロボロになる前に使えという話ですね。
— 活動期の猫音符 (@byou_onpu) November 13, 2020
ルルルンの赤、普段はしっとりして良いけど、今みたいな遅い時間とか、あまりにも乾燥してるとピリピリする。
TBCのシートマスクに変えてピリピリしないから、ルルルンだけかなぁ?
ルルルン、美白の緑も買っちゃったからちょっと不安。— ゆい (@kakkyyui) October 8, 2016
各商品のレビューやSNSでも「刺激や痛みを感じた」という人は多くいらっしゃるようです。
パック中に刺激を感じる原因とは?理由は主に3つ
ここで本題。
パック中に刺激や痛みを感じる原因は何か?主な理由を紹介します。
肌が乾燥している、荒れている

刺激を感じる原因として真っ先に挙げられるのが肌の乾燥・荒れです。
充分な水分が蓄えられた健康な肌であれば、表面のバリア機能が働き外部の刺激から肌を守ってくれますが、水分が足りず乾燥しているとこの機能が低下してしまいます。
肌荒れしている場合も同じで、バリアの働きが弱くなっているために少しの刺激でも敏感に伝わってしまうのです。
日焼けをしている場合も同じくバリア機能が弱まっている状態のため、刺激を感じやすくなります。ウィンタースポーツや海・プールなど屋外で長時間過ごしたあとには顕著に症状が現れます。
ホルモンバランスが乱れている
ホルモンバランスの乱れが影響を及ぼしていることも考えられます。
一番分かりやすいのは生理前。
気分の浮き沈みが激しくなる、強い眠気を感じる、食欲が増す(減る)、便秘がちになる…などなど心当たりの方も多いと思いますが、それと同時期に肌荒れしやすくなる、ということはありませんか?
これらはまさにホルモンによる影響で引き起こされる症状です。
生理以外にも、妊娠中・産後といったデリケートな時期はホルモンバランスが乱れがち。
肌も敏感な状態になっているため、普段は平気でもこの時期にだけ刺激として感じてしまうこともあります。
パックの成分に対するアレルギー反応
パックに含まれている成分へ対するアレルギー反応で刺激を感じる場合もあります。
使用中の刺激だけでなく、痒み・赤み・湿疹などが出てくるようであれば、使用を中止することが賢明です。
特に防腐剤・合成着色料(香料含む)・アルコール(エタノール)は肌への刺激となりやすいので、肌が弱い方はこれらを含んでいないパックを選ぶといいかもしれません。
刺激を感じたら使用は中止すべき?
20枚~30枚入りのパックを買ったのに「刺激を感じたから即使用中止!」というのはもったいなく感じますよね。
冒頭でも書いたように私は少々刺激を感じても使い続けていたのですが、正直なところ可能な限り避けるべきだったと思っています。
我慢して使い続けたはいいものの、10分置くパックを耐え切れずに3分で外してしまったり、時間を短縮したためか肌が乾燥しがちになってしまったり・・・痛みをこらえてまで使ったのに肌の状態は以前とそれほど変わらず、あまり良いリターンはありませんでした。
と、かなりガッカリしてしまいました。
肌の状態に合わないものを無理に使っていたので当然といえば当然ですが。。
それだけならまだしも、最悪の場合アレルギー反応で肌がただれたり、医療機関で診てもらう必要がある場合もあります。
お肌のために良かれと思って使い始めたのに、そんな事態になってしまったら本末転倒ですよね。
刺激や痛みを感じる場合は使用を中止してお肌のケアをしてあげる、または必要に応じて病院で診てもらうことをオススメします。
刺激はどうしたら対策できる?
パックによる刺激は、きちんと対策をしておくことで事前に少なく、あるいは軽くすることもできます。
簡単かつ基本的な内容なので、普段の生活の中で意識してみてくださいね。
日々のスキンケアを見直す

まず大切なのは普段のスキンケアです。
洗顔・保湿といった基本的なケアをきちんとしてあげることで肌バリアの機能を活性化させ、刺激から肌を守ることができます。
洗顔で表面の汚れを落とすだけでなく、肌荒れしにくい状態に保つことを意識してみてくださいね。
忙しい朝の時間はケアがおろそかになりがちですが、そんな時は便利なアイテムを駆使して工夫してみるといいかもしれません。

生活習慣を整える

生活習慣の乱れもお肌の状態に直結しています。
睡眠や食事など普段の何気ない習慣が肌の状態を大きく左右するのです。
たとえば睡眠中に分泌される成長ホルモンは肌の再生に不可欠な存在ですが、眠りに入ってから最初の3時間にぐっすり眠っていなければしっかり分泌されません。
夜更かしや徹夜で睡眠時間を削ると深く寝入ることができないので、睡眠時間をきちんと確保することが重要です。

食事の面ではホルモンのバランスを整えてくれるビタミンと鉄分、肌の細胞を作るたんぱく質などを中心としたメニュー構成がオススメです。
特にビタミンは摂取しても体外に排出されるスピードがはやいので、いつもの食事のほかにサプリメントなどで補助的に摂取すると手軽に補うことができますよ。
パック中にピリピリするのはナゼ?【まとめ】
いかがでしたか?
今日はシートマスク(パック)を使用中に刺激を感じてしまう理由やその対策を紹介しました。
刺激を感じるということはイコール肌のバリアが弱まっている証拠でもあるので、きちんとケアしてあげましょう。刺激だけでなく、赤みや痒み・湿疹等が出るようであれば必要に応じて医療機関で診てもらうこともオススメします。
お肌のバリア機能を保つために大切なのは普段のスキンケアや生活習慣。
睡眠時間をきちんと確保して肌の再生を促すほか、必要な栄養素をサプリなどで補いながら摂取するのも手軽でいいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。