こんにちは、トーコ(@lily_tohko)です。
スキンケア化粧品には、導入液・化粧水・乳液・美容液など、それぞれ段階によって使うアイテムが複数ありますが、全て違うブランドの商品を使っていいのか、それとも同じブランド(ライン)で揃えるべきか迷ってしまうことがありますよね。
今日は「スキンケア化粧品ライン使いのメリットとデメリット」を紹介したいと思います。
目次
ライン使いとは
ライン使いとはスキンケアで使う複数の商品を、同じメーカーの同じブランドで揃えて使うことをいいます。たとえば、
↑これがライン使い。
↑このようにメーカーは同じでもブランドが違うケースは含めません。
あくまで1つのメーカーが出している同一のブランドで揃えていることを指します。
ライン使いをするメリット
ライン使いによって得られるメリットは主に以下のようなものがあります。
- 商品同士の相乗効果が期待できる
- より肌にやさしいケアができる
- 成分を見比べて選ぶ手間が省ける
- 肌に合えば長く付き合える
商品同士の相乗効果が期待できる
どのブランドにもコンセプトがあり、それをもとにした商品開発がされています。
多くのブランドでは、ライン使いした際にちょうどよいバランスになるように作られているため同一のブランドで揃えて使ったほうが商品同士の相乗効果が期待できます。
お互いの効果を引き出し合うことで、その商品が持っているチカラを最大限発揮できる可能性が上がるのでとても魅力的ですよね。
より肌にやさしいケアができる
前述のようにお互いの効果を引き出し合うことも考えられていますから、
商品ごとに配合されている成分が喧嘩することもなく、より肌にやさしいケアにもつながります。
成分を見比べて選ぶ手間が省ける
はじめから成分のバランスが考えられているので、自分で成分を見比べ足りないものを補ったり、多いものをカットする手間も省けます。
いちいち成分を見比べて取捨選択したり、ある程度の知識も必要になりますが、それらを気にせず気軽に商品選びができるのは助かりますよね。
肌に合えば長く付き合える

また、自分の肌に合ったブランドが見つかれば長く付き合っていくこともできます。
複数のメーカーの色々な商品を使っていた場合、どの商品がよかったのか特定することが難しく、1つでも成分が変わってしまえば、それまで肌に合っていたケアでも途端に異常が出てしまうことも考えられます。
その点ライン使いなら万が一肌に合わなくなっても、自分の年代や今現在の肌質にマッチしているか等、ブランドを見直すキッカケになります。
ライン使いのデメリット
次にライン使いのデメリットを紹介します。主に以下のようなものがあります。
- 肌に合う商品、合わない商品に分かれる可能性がある
- 季節によって合う・合わないが分かれることもある
- コストがかかる
肌に合う商品、合わない商品に分かれる可能性がある

そもそもブランドによってコンセプトや目的が違うわけですから、配合されている成分もそれぞれ違いがあります。
美白が目的ならそのための成分が、ニキビやシワ・シミ改善が目的ならそれに有効な成分が多く配合されていますよね。
しかし、それが全ての人の肌に合うわけではありません。成分の内容や組み合わせによっては、どうしても合う・合わないが出てきてしまいます。
ライン使いで商品を揃えた場合も同じで、そのブランドの商品すべてが肌に合うとは限りません。
場合によっては同じブランド内で「合う商品」と「合わない商品」に分かれてしまうことも考えられます。
季節によって合う・合わないが分かれることがある
季節もスキンケアには重要ですが、ブランドによっては季節ごとに合う・合わないが分かれることもあります。
例えば、乾燥肌さん用の油分や潤い成分が多めに配合されているブランドをライン使いしている場合、秋冬の乾燥しやすい季節にはピッタリでも暖かくなり汗をかきやすくなる春夏にはあまり適しているとは言えません。
季節によって肌の状態にムラがある場合は、使っているブランドの特徴や成分を見直してみることをオススメします。
コストがかかる

前述で触れたように季節ごとにスキンケア用品が肌に合わなくなること考慮し、使う商品を変えようとすると、ライン使いの場合多めにコストがかかることも考えられます。
1つ1つ自分に必要なものを選び少ない品数で使う場合に比べると、揃える商品が多くなりがちなライン使いではコストの負担も避けられません。
ライン使いのデメリットを解消するには?
はじめてのブランドに挑戦する場合、いきなりすべてのラインを揃えるのではなく1~2つずつ取り入れてみましょう。
可能であればテスターなどをもらい1つずつ試してみて、肌に異常が出ないか確かめてみると確実です。
また、コストカットと肌質に合うかどうかのチェックのためにもキャンペーンなどで価格が安くなっているものや、返金保証のあるブランドで試してみるのも良いと思います。
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まとめ
スキンケアのライン使いで生じるメリットは
- 商品同士の相乗効果が期待できる
- より肌にやさしいケアができる
- 成分を見比べて選ぶ手間が省ける
- 肌に合えば長く付き合える の4点。
一方、ライン使いのデメリットは
- ブランドが肌に合わない可能性もある
- 季節によって合う・合わないが分かれることもある
- コストがかかる の3点。
このようにライン使いにも良い点と悪い点があるため、一概に「ライン使いすべき!」とは言い切れないことが分かります。
ここまでのポイントをまとめると、
- 最大限の効果を発揮しつつ楽に長く付き合える商品を見つけたい→ライン使い
- スキンケアにかかるコストを可能な限り抑えたい→ライン使い以外(バラバラ)
自分にあったスキンケア選びができるよう参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。